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ウワナベ・コナベ古墳。。。夕景


           5月31日
 
           昨日の 「ウワナベ古墳の夕景」 (奈良市)です。

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          向こう(西側)には、「コナベ古墳」
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          水面が真っ赤に照らし出され。。。。幻想の時間です。
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          コナベ古墳の杜に沈む夕陽 。。。。古墳の暗いシルエットと 金魚のような雲の明るい輝き。。。すばらしい夕陽でした。
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      刻一刻と代わる空の色。。。。
              そして、雲の形、流れてくる風、池の漣。。。。まるで、まぼろしの時間です。

           夕陽を撮影していると、古墳の周りを散歩する方たちが、にこっと声をかけてこられます。
           私も会釈して、一緒に「ほー」と声を出して、夕陽を眺めます。 「すごいですねえ!」

           知らない者どうしが、感動を共感できる時間です。。。。夕陽の魔力

           










          
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by kkpnx151 | 2010-05-31 19:23 | 奈良市

 油絵「小面」

                         5月29日
 
  
                       興福寺の「薪能」を 思い出しながら、能面を描いてみました。

                         油絵 「小面」
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                  幻想的な雰囲気というよりは、晴れた空の下の能面と興福寺・・・・になりました。


        今日。。。。
        坂東真砂子著  「傀儡」(くぐつ)  を読み終えました。
      
        暗黒の鎌倉時代。  旅の傀儡女(くぐつめ)と、異国の行者、非人の女、そして復讐に生きる三浦家村。。。
        主人公の傀儡女「叉香シャカ」を中心に、それぞれの世界が絡まりながら展開していく。。。。。
        つらく厳しい現実と、現実から離れた幻惑の世界が、侵食しあいながら広がっていきます。
   
        最終章、「傀儡芸」が披露されている場面は、圧巻でした。
        あの世とこの世の境があいまいになり、冥界の中に迷い込んだような、幻惑の世界に引き込まれていきます。
   
        中世の被差別の民の姿が 多彩に繊細に、また生き生きと描かれています。


   
        傀儡女「叉香」の唄う言霊が、まだ私の耳に聞こえてきます。。。。オススメの本です。
 





   








   
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by kkpnx151 | 2010-05-29 21:48

円照寺。。。青楓

    先日の 「円照寺」で であった楓 。。。。 「青楓(あおかえで)」

    青葉の楓が茂っています。 美しい風が吹き、雨粒がきらきらひかっていました。
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    葉っぱを透した緑の光と陰影が 美しいです。
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    カエデの語源は、「蛙手(かえるて)」が変化したもので、葉の形がカエルの手に似ているからです。
    代表的なのが、「いろは楓」。 子ども達が、その手に似た葉を 「い・ろ・は・に。。。」と数えたことから、こう呼ばれるようになったそうです。
    かわいいですね。
    初夏の 青葉のカエデは、「青楓(アオカエデ)」「若楓(ワカカエデ)」と いって愛でられてきました。
    青葉が重なり合って 茂っている様子を 「結び葉」 ともいうそうです。 
    青楓。。。みんなで手を伸ばして 手をつなごうとしているようです。     「美人の日本語」より

    
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      「円照寺」参道の 青楓の葉っぱったちも、手を伸ばして、手をつなぎあっています。 その緑の陰影が 心をあたためてくれました。
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by kkpnx151 | 2010-05-27 19:57 | 奈良市

円照寺。。。参道

          5月26日。。。。 先日の休日に、雨が静かに降る中、「円照寺」の参道を歩いてきました。


         「円照寺」   (奈良市山町)。。。。小高い森に囲まれた円照寺

      「円照寺」は、「中宮寺」「法華寺」とならぶ「大和三門跡」の1つで、格式の高いお寺です。
      三島由紀夫の「豊壌の海」には、「月修寺」として描かれています。


       静かに参道を歩くと、別世界に入ったようでした。 時折、日も射してきて、木の間から光が輝きます。
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       森林のにおい、山鳥の鳴き声が聞える。
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  霧がゆっくり流れていきます      
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       歴史の重なりを感じます。     
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       円照寺は、別名「山村御殿」ともいいます。  静かな「円照寺」のたたずまいです。。。。
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                    参道に脇には、万葉歌碑 2基が建っています。
   
                   「 あしひきの 山行きしかば やま人の われに得しまし 山つとぞ 此の 」

                           (万葉集 巻20-4293  元正天皇)


                   訳: 山に行けば 山の住民が 土産にと わたくしに持たせてくれた 土産だわよ これは!




                   「 あしひきの 山に行きけむ 人の 心もしらず 山人や 誰 」

                            (万葉集 巻30-4294 舎人親王)

  
                   訳: あなたが、山へ行かれたと おっしゃるのは、お心がわかりません。 いったい「山人」って、誰のことでしょうか。 
   

        
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         現実の街中から、一歩踏み出すだけで、そこには幽玄の山中が続いています。
       
         しばし、現実から逃避して。。。。私は、乾いてほこりっぽくなった心を 潤わせてきました。
















        
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by kkpnx151 | 2010-05-25 23:28 | 奈良市

絵画「大極殿」

        5月21日。。。。。  今日は まるで夏日のような暑さでしたね。

             先日、ひさしぶりに絵を描きました。。。。その中の一つを 紹介してみます。  
                     


                     油絵:「シラサギのいる大極殿」     「 シラサギの 初夏へと続く 平城(なら)の空 」           
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           以前に写真で紹介した 「シラサギのいる大極殿」の絵です。
           それにしても。。。。
           大極殿の壮大さが 表現できてませんねエ。。。 
           池の鳥。。。これ、シラサギのつもりですヨ! 。。。 トホホ007.gif
                   
      
          

                          「 シラサギの 初夏へと続く 平城(なら)の空 」  (トッコ)     

    
             私は、絵を描くのは、「下手の横好き」で割合と好きです。 
             絵を描く時間は、いろんな雑念が消えて、心が 初夏の空へと解き放たれるようです。  
  
        


           ※ パソコン不調のため、なかなかコメント返しなどできないことをお許しください。







 



        
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by kkpnx151 | 2010-05-21 19:32

宮島峡。。。富山のナイヤガラ

    5月17日。。。 月曜日、週の始まり。。。さわやかな五月晴れでしたね。
    今日の仕事は無事にすみました。 「無事」というのは、簡単そうでけっこう大変ですよね。今日は大きな事件事故、何事も無く、「有り難い」一日でした。



    さて。。。まだ、富山の続編です
 
    小矢部市の「宮島峡」。。。。「小矢部川」にそそぐ、「子撫(こなで)川」に沿った谷間を「宮島峡」といいます。 
    「ミニ・ナイヤガラの滝」といわれる、「富山のナイヤガラ」を見ることができます!

    
   「富山のナイヤガラ」。。。。「一の滝」
        高さ約三メートル。川幅いっぱいに落下する景色は、ナイアガラというよりは。。。やわらかな「布滝」のようです。
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        下から見上げた「一の滝」。。。滝しぶきが輝いています。
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        「二の滝」。。。川の中の岩盤から撮影。 オゾンがいっぱいです。
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        水を飲みにきたのは。。。キセキレイ
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           光る滝しぶき、ゴーという滝の音に交じって、チチチ、チチチとキセキレイのさえずりがかわいい 。。。。

                    「 滝音と ハーモニーする キセキレイ 」  (トッコ)

      
           連休に、母と一緒に来て。。。。 自然の壮観さと命の輝きに 癒されてきました。




           ※ すみません。 今日はさわやかな一日でしたが。。。。パソコンの調子が悪く、パソコンは無事ではありません。。。
             ブログ更新もコメントのお返事も とどこおっていますこと、お許しください。 
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by kkpnx151 | 2010-05-17 19:16 | 富山

しゃが

    5月10日

    富山県小矢部市の「宮島峡谷」への山道で出会った花。。。シャガ

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    白に紫と黄色の斑点が。。。まるで胡蝶の舞のように山道を照らしておりました。
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    胡蝶のように美しい!
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                「 山道を 照らす胡蝶に しゃがみこみ 」 (トッコ)


     昔、富山の実家には、誰も育ててもいなかったけれど、庭の日陰の隅に「シャガ」が群生しておりました。
     小さい時は、別に気にもとめていなかったけれど。。。ボーとそこだけ明るくなって、なぜか脳裏に残っている花です。
     今、山道で出会い、思わず「しゃが」みこんで見てみると。。。「シャガ」。。。なんて美しく光っているんでしょう!


    














 
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by kkpnx151 | 2010-05-10 22:05 | 富山

富山。。。母の日とおにぎり

     5月9日。。。母の日

     連休中に帰省した富山。。続編

     富山の実家。。。母の育てた花です。 富山は4月にも雪が降り、5月の連休中でも花の開花が遅いようでした。

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    そのかわりに、かわいいチューリップの満開に出会えました。
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     私はオダマキの花が好きです。
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    母の自慢の牡丹は、まだ蕾でした。
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   実家の母。。。。
   父が亡くなり、母は庭の花を育てながら心を癒しているようでした。久しぶりに会う80歳の母の姿。。。。
   すっかり弱って小さくなった母の後ろ姿を見ながら、胸があつくなりました。

   小学校の時、母が入院した時がありました。とても心細かったのを覚えています。
   遠足の日のお弁当は、父が作ったおにぎりと卵焼き・・・。父の不格好なおにぎりを、私は恥ずかしくて友だちから隠すようにして食べました。
   その時、担任の先生が「トッコちゃんのおにぎりは大きくっておいしそうやなあ。お父ちゃんの愛がこもってるなあ」と言ってくれたのでした。
   暗い気持ちがいっぺんに晴れました。そうなんです。父のおにぎりは ぎゅっとにぎられていてとてもおいしかったのです。
   胸がいっぱいで涙がでました。あの時の「父のおにぎり」の味と「先生のやさしい一言」が忘れられません・・・・。
   富山から帰る日・・、旅行かばんに そっと母はおにぎりを入れてくれました。(母はいつもおにぎりを私に持たせてくれるのです)・・・
   「母のおにぎり」。。。私はやはり母のおにぎりが大好きです。
   電車の中で、私は母の思いと愛のつまったおにぎりを子どものように食べました。
   昔懐かしい「母のおにぎり」でした・・・。 母に感謝します

      「 私の誕生の日は 母 苦難の日 」

   この母に、私は命を授けてもらいました。 お母さんありがとう。


   今日、奈良から富山の母に電話をかけると、「牡丹の花が咲いたよ」と、はずんだ声で教えてくれました。
   牡丹の美しい花と母の笑顔の声。。。。私には何よりうれしい「母の日」となりました。


   皆さんは「母の日」をどう過ごされましたか。。
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by kkpnx151 | 2010-05-09 13:10 | 富山

新港(しんみなと)。。。夕陽

   5月7日。。。雨。。。 久しぶりに、傘のパラソルがカラフルな一日でした。

   連休中に、富山県射水(いみず)市 新港(しんみなと)へ行ってきました。 実家から車で15分ほどの港町です。
   富山湾にそそぐ新港の「内川」には、ヨットや舟が停泊していて、面白い景観を見せてくれています。

       新港の夕陽    
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       絵になりますね。        
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       大伴家持の歌

            「 朝床に 聞けば遥けし 射水河 朝漕ぎしつつ 唄う舟人 」 (万葉集 大伴家持)   

      「射水河(いみずがわ)」というのは、今の「庄川」のことです。 大伴家持が、朝床で聞いた舟歌。。。一人でしょうか?二人でしょうか?
       情緒ありますね。

      富山湾にそそぐ「庄川」は、大伴家持の時代から、舟歌を唄う漁師の舟が行き来していました。
               
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      「大伴家持」も、越中の国府に赴任中は、この辺りに住み、夕陽にそまる射水河を眺めては、心を癒していたことでしょう。

      私も、結婚前、しばらくこの新港の近くの中学校で勤務していました。 楽しかったなあ。 私も若かった!
      生徒たちと一緒に、この夕陽を眺めながら 楽しくいろんな話をしました。 勉強のこと将来のこと、そして異性の相談も。。。010.gif
 
         「 庄川の 夕陽に映える 笑顔かな 」 (トッコ)


      生徒の顔も赤く染まっていました。。。あの日の輝く笑顔、はじける笑い声が 懐かしい。。。
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by kkpnx151 | 2010-05-07 23:28 | 富山

  獅子舞い。。。高岡

    5月5日。。。子どもの日

    富山からの帰省ラッシュのため、予定を送らせて今朝の一番の「サンダーバード」で奈良に帰ってきましたよ。
    連休中に、母の「傘寿」80歳の祝いに、高岡市のホテルで食事会をしてお祝いしてきました。
    
   昨日。。。ホテル前では、高岡市の「獅子舞い」の競演が行われていました。  お~サプライズ!019.gif
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   富山県の獅子舞は、飛鳥時代に大陸から、朝鮮半島を経て伝えられた「伎楽」の流れをくむといいます。 悪霊を追い払ってくれます!
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      子どもたちのお囃子、上手! 「天狗」や「おかめひょっとこ」もいますよ!
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     「ホテル・ニュー大谷 高岡」 地上14階の「レストラン」からは、日本海を眺めることができます。
      眼下の海と空のさかいは、あわく、判別できません。 中央の杜は「高岡古城公園」、左下には、日本三大仏の「高岡大仏さま」の後ろ姿も!
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      母も喜んでくれたようです。
      食事が終わり、地上に降りると。。。なんと、まだまだ獅子舞いは続いておりました!
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      勇ましいです!
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   「獅子舞い」。。。私たちは「おしし!」と言ってました。
   幼い日。。。まだ父も母も若くて元気でした。。。。 一軒一軒回ってきてくれた青年団の「獅子舞い」に、お酒と祝儀が振る舞われ、
   私たちきょうだいは、「ひょっとこ」に追いかけられて「泣きベソ」かいておりましたっけ。
   やがて、青年団の団長をしていた弟も、今は家族で東京へ転勤となりました。。。

   元気な昔を思い出しながら。。。母の脳裏には、きっと大好きな父や、幼なかった私たちの姿が浮かんでいたことでしょう。
   輝いていた時間が、あざやかによみがえってきました。。。

   母さん、傘寿おめでとう。そしてありがとう。 父さんの分まで元気で長生きしてください。
   「子どもの日」は、親に「ありがとう」と感謝を伝える日。。。感謝の心で「母の傘寿」を祝います。

            「 あ、めでたいな おかめひょっとこ 獅子の舞 」 (トッコ)



    さあ、明日からまた、日常の生活がはじまります。 元気で頑張りましょう!
    帰省された方、家でゆっくりされた方、お仕事の方。。。。
    高岡の「獅子舞い」で、「今年一年の邪気」を追い払っていただけたでしょうか!041.gif


    「ふるさと」は、「子どもの頃の思い出」は、いつも私たちの「心の中」に生き続けています。そして、いつも私たちを支えてくれています 001.gif

        





    



   
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by kkpnx151 | 2010-05-05 15:10 | 富山