10月9日
「第30回和爾下(わにした)神社 奉納少年剣道大会」 私も 案内を受けて 出席してきました。 少年剣士は、師範の先生方と 朝一番に 「和爾下神社」に参拝します。今日は、奉納試合。スサノオの神様に試合をみていただきます。 櫟本小学校の体育館で 小学校低学年の部、高学年の部、中学生の部 に分かれて 技を競い合いました。 「メン!」 「コテ」 「ドー!」 道場訓 「大きく正しく 気合いを込めて」皆、一心に打ち込みます。 とても清々しい気迫を 感じました。 剣道は、礼に始まり 礼に終わる。 みな とても礼儀正しいです。 さて、 試合を見ていて、私が 「今のは 一本とったのでは?」と 剣道教室代表の先生にお聞きすると、 「今のは、残念ながら だめです。剣道では、面を打って体当たりしても、一本とったこととはならない。 それは 残心がないからです」と、教えて下さいました。 ・・・残心(ざんしん) 「残心(ざんしん)」とは、二つの意味があります。 一つ目は「心残り。余韻」という意味。 二つ目は「武道において、攻撃後の反撃に備えての心構え・身構え」という意味。 「剣道の残心は、この二つ目です。 剣道は、技と同時に終わってしまうのではなく、余韻を残すといった日本の美学と禅にも通じている」 とか。 つまり、私流に解釈すると 「何でも、やりっぱなしはダメ」「終わりを美しく整える」ということではないでしょうか。 一本打った後の「残心の構え」・・・これが大事! これは 私たちの生活何にでも通じるのではないでしょうか。 「ただいまー」と元気に家に帰る。くつをそろえる。 ただ それだけのことですが、そこに「残心」の姿が 自然に現れています。 家の掃除も そうですね。 使いっぱなし、つけっぱなしは ダメ。 「残心の生き方」は、省エネの これからの社会にこそ 大事だと思いませんか?
by kkpnx151
| 2011-10-09 22:12
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